2010年03月07日

「恋するベーカリー」〜料理と愛情の関係とは?



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監督 :ナンシー・マイヤーズ
主演 :メリル・ストリープ
他のキャスト:アレック・ボールドウィン、スティーヴ・マーティン

オススメ度:★★★ 1/2★ (★5個が最高です)
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見る映画は大体予告編を見て決めます。

「恋するベーカリー」は、予告編がなんとなく楽しそう。
映画の評判もよさそう、というので見てきました。


感想は・・・

予告編以上でも、以下でもなく、予想通りでした(笑)。


メリル・ストリープは、演技が上手だけど、イヤミがないので、
嫌いな女優ではありません。

「プラダを着た悪魔」なんて、最高でしたね。

今年のアカデミー賞にノミネートされている「ジュリー&ジュリア」も、
料理に目覚めてがんばる? ところなど、よかったです。


「恋するベーカリー」のメリルも相変わらず、演技がうまいです。

今回はお料理やビジネスに奮闘するんじゃなく、元夫や新しい恋人との
「男と女の関係」のお話しです。

確かに今回もメリルはうまいんですが、脚本が弱いというのでしょうか、
「ストーリーに意外性がない・・・」のでした。

元夫(アレック・ボールドウィン)と久しぶりに会ったときから、
当然のようにだんだん仲良くなっていきます。
彼との結末にも、驚きはなかったですね。


メリルはベーカリー業界で成功した、女実業家・・・はいいとして、
元夫は、成功した弁護士、という職業は、ちょっとありきたりですよね。

子供たち3人、プラス長女の婚約者は、やさしくて優秀な美男美女。
長女の婚約者の、とあるシーン(見てのお楽しみ)はとても笑えましたが、
まるで映画のような?(笑)一家ですね。


メリルには、もっと複雑なキャラクターを演じてもらった方がいいかもです。
もったいないです。

その点、アレック・ボールドウィンの方が得をしていたかもしれません。
メタボのお腹丸出しで、貫禄十分。でも、魅力たっぷりでした。

スティーヴ・マーティンには、もうちょっとでしゃばってほしかったです。


ところで、映画と直接関係ないですが、メリルが演じた「ジュリー&ジュリア」
も「恋するベーカリー」も、お料理に関係する映画です。

偶然でしょうか?

どちらもプロの料理家ですが、自宅でのお料理のシーンもたくさん出てきます。
愛情というスパイスがたっぷり入った、おいしいお料理の数々。

料理があまり得意じゃないワタシにはちょっとフクザツ・・・。
夫が作ってくれてもいいよね。なんて(笑)。


いろいろ書きましたが、「恋するベーカリー」は、いろいろな
お料理も出てくるし、楽しくて、ハートウォーミングな映画です。

見て損はないと思います。

ジュリー&ジュリア

<おまけ>

もうすぐ、アカデミー賞授賞式ですね。

「恋するベーカリー」の恋敵ペアー、アレック・ボールドウィンと
スティーヴ・マーティン がダブル司会なんて、おもしろそう。

じっくり見るつもりです。
posted by みなりん at 00:55| ラブ・ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月18日

抱擁のかけら

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監督 :ペドロ・アルモドバル
主演 :ペネロペ・クルス、 ルイス・オマール
他のキャスト:ブランカ・ポルティージョ他

オススメ度:★★★★  (★5個が最高です)
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ペドロ・アルモドバル監督のスペイン映画で、ペネロペ・クルス主演、
愛の物語 ということで絶対見ようと思いました。

ペドロ・アルモドバル監督といえば、「オール・アバウト・マイ・マザー」

オール・アバウト・マイ・マザー [DVD]

と「トーク・トゥ・ハー」を見ています。
「オール・アバウト・マイ・マザー」とってもよかったのです!!

「オール・アバウト・マイ・マザー」では、ペネロペ・クルスが若いシスター
を演じて、世界的に有名になったのですよね。

「抱擁のかけら」は、<究極の愛>の物語と謳っています。

ハリウッド映画でも「愛」をたくさん描いていますし、もちろん感動する作品
も多いです。
でも、うまくいえませんが、スペイン映画は、ハリウッド映画と雰囲気が全く
違います。

「抱擁のかけら」は最初のシーンから、いかにスペイン人が情熱的か、
「愛」を自然に実践しているか(変な言い方ですが)がわかります。


スペイン人はラテン系だから、なんて一言では言えませんが、とにかく、
男女の愛(同性愛も含む)をすごく大切にするんだな、というのが、
ひしひしと感じられました。情熱がすべて・・・かな?違うかな?

主演の二人は年の差カップルです。男性は50代〜60代位でしょう。
女性は30位?
日本映画でも、年の差カップル(じゃなくてもいいけど、初老男性の濃厚な愛)
についての映画をもちろん作れますが、やっぱり雰囲気が違うでしょう。

性愛を含む情熱的な映画は、ラテン系の映画にかなわないかな、と思ってしまいます。

『トーク・トゥ・ハー』を見たとき、「えっ?? そこまでやるの??」と
思ったシーンがありましたが、「抱擁のかけら」には過激なシーンはありません。

ペネロペ・クルスは、狂おしいほど美しいし(やっぱスペイン映画の方が生き生き
してますね)、主演の二人にはすんなり感情移入できて、「愛」の
ストーリーを
自然に追っていける。
むずかしいことを考えなくてもいいです。自然にどんどん映画にひきこまれていき、
心に残るものがあります。

しかもこの作品には、謎解きの要素もあります。
ラストであなたも「やっぱりそうか・・・」って思ったでしょう?

カップルで見てもいいし、一人でもいいし、アタマじゃなくて全身で
感じる、いい映画だと思います。


<おまけ>



ペネロペ・クルス、輝いていますね。
2008年は「それでも恋するバルセロナ」でアカデミー助演女優賞を受賞したし。
「NINE」にも出演し、またまた今年のオスカーにノミネートされました。
ますます楽しみです。

posted by みなりん at 17:26| ラブ・ストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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